趣のある駅舎、全部消失してしまったんでしょうか。
残念です。
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下関駅火災、駅舎など焼く…山陰・山陽線運転見合わせ
炎上するJR下関駅(午前3時25分)
7日午前2時10分ごろ、山口県下関市竹崎町4、JR下関駅構内の乗務員センター付近から出火。北側に隣接する三角屋根の木造駅舎など約3000平方メートルを焼き、約3時間後に消えた。けが人などの情報はない。同駅や下関署などによると、コンコースの約3分の1を焼き、東口周辺の飲食店も一部燃えた。
現場では消防車など28台が消火活動にあたり、周囲で市民ら約400人が、不安そうに見守った。
この火災で、JR西日本は、下関駅に午前4時21分に到着予定だった京都発熊本、長崎行き下り寝台特急「なは・あかつき」を下関駅の約30キロ手前の厚狭駅(山口県山陽小野田市)で、東京発熊本、大分行き下り寝台特急「はやぶさ・富士」を徳山駅(同県周南市)で、それぞれ運行を打ち切った。「なは・あかつき」の乗客は、新幹線で小倉、博多駅に運ぶことを検討している。
架線への送電をストップさせたため、山陽線の小月―門司間、山陰線の長門市―下関間で7日始発から運行を見合わせる。JR九州は門司―下関間で運転を見合わせている。
下関駅は、本州最西端の駅で、百貨店の下関大丸、スーパーのダイエーなどが入った大型商業施設「シーモール下関」が隣接。周辺には、ホテルや飲食店が建ち並んでいる。
同駅舎は1942年の関門鉄道トンネル開通とともに開業。現存する三角屋根は、全国で同駅だけだった。
(読売新聞) – 1月7日6時59分更新