海外旅行

ラマダン期間中の3連休を利用して、クアラ・トレンガヌ州の離島ラントゥンガ(Lang Tengah)島へ家族旅行。

ラントゥンガ島は有名なレダン島の西側にある小島。
マレーシアの在留邦人向けフリーペーパーのSENYUMに、ラントゥンガ島の紹介記事があるのでそちらもご参照。

フライトはスバン(Subang)空港から。
スバン空港の駐車場は空港ターミナルの道路を挟んで対面にある駐車場がメインであるが、平面で屋根もなくあまり整備されていない駐車場にも関わらず、ちゃんと立体駐車場のKLIAとKLIA2の駐車場よりも高いので、今回はそれよりも安い、ターミナル手前にある駐車場(平面野外)に初めて止めることにした。ただし、夜11以降朝6時までは出場時に係員がいないようなので注意、入場時は自動ゲートで駐車券は自動発見されるので大丈夫であるが。

フライトは朝7時15分発なので、約1時間前に着くように自宅を出発。ラマダン期間中であるが、ターミナルのマクドナルドは24時間空いていて便利。

早朝であるが、連休ということもあってか搭乗口はたくさんの人。クアラ・トレンガヌは東海岸でマレー系が多い地域であるが、クアラ・トレンガヌ行きのFireFlyの乗客は中華系と外国人多数。おそらくは、東海岸の離島に行く人たちのようであった。日本人も多くみられた。

今回宿泊するのはSummer Bay Resort Lang Tengah。ホテルのサイトから直接予約。一旦見積もりをもらうためにメールで照会して、以降はメールでのやり取り。宿泊料金の支払いは事前にクレジットカードで支払いOK。

 

 

クアラ・トレンガヌ空港では、事前に頼んでいた(有料)ホテルの車の運転手が迎えに来ていて、他の宿泊客が揃うのを待って、バンタイプの車で空港を出発。
ホテル直行のボートが出るムラン(Merang)のジェッティー(船乗り場)まで約40分程度。
ジェッティーはまだ新しく建物の外観は立派で、綺麗であった。ここにはホテル直行のボートや、レダン島に行く一般のボートの乗り場にもなっている。

ジェッティーにはホテルの窓口があって係員がおり、宿泊客の予約をチェックし、乗るボートの振り分け作業を行っており、ここで30分程度は待たされる感じ。かなり大勢の人がいるが、待っている客はほとんど中華系(華人系マレーシア人も含む)、日本人は我々と、1人で来ている男性のみのよう。

 

 

ボートは上の写真のような大きめのボートと、下の写真のような小さめのボートの2種類で、下のタイプは複数台スタンバイしていた。

乗船中はライフジャケットを着用。小さめのボートの方がスピードが出る。ラントゥンガ島には約30分で到着。
波も穏やかであったので特段大きく揺れず。

 

ホテル前の桟橋に船は到着、綺麗なビーチと海が広がる。

桟橋の周辺にたくさん魚が泳いでいるのが見える。

船からの荷物は従業員が運んでくれる。

 

 

12時前に船から降りたら、ロビーまで行き、そこで冷たいおしぼりとシンプルなウェルカムドリンクを貰って休憩。そのあと、英語話者とマンダリン話者に分かれてからホテル受付係員によるブリーフィング。そのあと、鍵の受け渡し時に、デポジットとしてRM50現金を預けて、部屋に向かう。荷物は直接部屋に運んでくれている。

 

 

3食込みのパッケージで、昼を12時半からいただく。
3食はすべてビュッフェ。昼には好みの麺を作ってくれるカウンターもあり。種類は10種類程度。中華っぽい料理メインで、スパイシーな味付けのものもあり豚はありません。ソフトドリンクは無料。
ビュッフェコーナーではアルコールはありませんので、飲みたい人は2階にあるバーや、他のレストランで。
華人系マレーシア人も、食べるときはアルコール飲んでない方が普通。

 

ビュッフェのバウチャーをアラカルトのレストラン(バーベキューと日本料理)の金券バウチャーRM40に替えてくれるが、このレストランを利用する場合には前日までに料理の予約が必要。メニューにはたくさんの料理が掲載されているが、離島なので食材の準備が必要ということであろう。

 

 

あと、屋台料理っぽいので良ければ、スキューバダイビングセンターとなりの屋台で簡単なご飯が食べられる模様。

 

 

 

ビュッフェレストランの手前には、ミニショップがあり、飲み物、スナック、水着や薬などが売られている。

 

 

 

今回宿泊した部屋のタイプはDELUXE POOL VIEW FAMILY ROOM。部屋は広くてダブルベッド2台、シングル1台、バスルーム(トイレ、温水シャワー)が2室あり。クーラー2台に、シーリングファン2台、薄型テレビあり(NHKは映らない)、プール側にバルコニーあり。入り口ドア前に、ライフジャケット等が干せる物干し竿があり。空の小型冷蔵庫もあるので、ビールなどを事前に買っておいて持ち込んで冷やすことができる。

飲料用水はボトルではなく大きなタンクの水が利用できるようになっている。部屋の外に、飲料用のお湯が出る給水機があった。シャンプー、ボディーシャンプーは備え付けあり。アメニティでハブラシ、石鹸もあり、離島としては十分な設備。

料金は、2泊3日、大人2名、子供1名で、空港-ジェッティー間車往復送迎、ジェッティー-ホテル間のボート往復送迎、部屋代(3食付+アフタヌーンティー)、シュノーケリングセット(ライフジャケット、ゴーグル、シュノーケル)+シュノーケリングアクティビティー2日で、RM2,534.00。

初日のシュノーケリングツアーは2時半から。ここでも英語話者とマンダリン話者に分かれてシュノーケリングの注意を受ける。英語の方はビデオで諸注意を見る。ビデオを見た後は、係員の指示に従ってボートに乗って、シュノーケリングのスポットに向かった。海には船の上から入る。魚影が濃いわけではないが、適当に魚はいる。ライフジャケットを着用しているので小学生低学年でもシュノーケリングは楽。

シュノーケリングが終わって島に戻り、夕食(ビュッフェ)。
日没から夜にかけての風景。

翌日午前中はフリーで、午後からレダン島方面へのシュノーケリング。シュノーケリングののちに、レダン島に上陸して、Laguna Redang Island Resort
の敷地内でフリータイム。レダン島に上陸するとは思っていなかったため財布は持ち合わせていなかったので、ビーチで時間つぶし。当然であるがラントゥンガ島より立派なリゾート。

ちなみに、ボートの中。

ラントゥンガ島のホテル前のビーチ。魚影は濃い。特に桟橋周辺。

その他風景。

帰りのボートは朝9時出発と早い。
船着場から空港まではホテル手配のバンで移動。
クアラ・トレンガヌ空港発のフライトを遅い時間に取ると、空港で時間を持て余してしまう。
私たちもフライトの出発時間にだいぶ時間があったため、空港からクアラ・トレンガヌ市内の科学館(人がほとんどおらず閑散としていた)へ行ってみるなどして時間をつぶした。
空港ターミナルにはとりあえず何件からのカフェがあることはあるが。

 

2014年12月24日の1泊は、Crescat Residencies Apartmentsに宿泊。Agodaで予約。Citibank Singaporeのクレジットカードのサイトから予約すると7%引き。朝食なしの素泊まりでS$325.75。

シナモン・グランド・コロンボのすぐ隣に立地するコンドミニアムである。1階の入口には警備員が立っており、入口のドアは警備員が開け閉めしてくれるようになっている。

コンドミニアムということなのか、1Fにフロント要員はおらず、警備会社の人間らしき人がカウンターにいるだけ。チェックインの旨を伝えると、最初は自分でエージェントに電話してくれとか言われたが、その人がエージェントを呼び出し、少ししてエージェントの男性が部屋のカギを持って現れ、部屋まで連れて行ってくれた。

部屋はまさしくコンドミニアムであり、3ベッドルームでだだっぴろい。2階だったので眺望なし。

キッチンにはとりあえず、食器も少しあり、電子レンジ、大型冷蔵庫、洗濯機などもあり。無償のボトルウォーターもとりあえずある。

あとでわかったことであるが、プールがある別棟に行くには、専用のカギがいるらしく、それをエージェントからもらう必要があるということが警備員に聞いてわかった。

シナモン・グランド側に小さいショッピングモールがあり、地下にKeells Superと小さいフードコートがある。
平日の昼過ぎであったが、地元の会社員で賑わっていた。フードコートのフレッシュオレンジジュースは300ルピー。シンガポールよりも高い。食べ物もなぜかマレー系の飯で、ミーゴレンとかナシゴレンを売っているところが複数あり。しかり、やはり安くない。コロンボは物価が高いと聞いていたが、シンガポール並み。しかし、飯のグレードはシンガポールのほうが上ということは、ナシゴレンを食べてみて実感したところ。

Keells Superも安くない。コカ・コーラもペットボトルのものは比較的安いが、カンのものは2,000ルピーとむちゃくちゃ高い。東南アジアで見かける現地産の日清カップヌードルも相当高い。シンガポールで日本製のカップヌードルを買うほうが安い価格であった。こういった輸入品の価格は相当高い。品ぞろえも限られており、スナック類も種類がほとんどなかった。
Keellsの中にパン屋があったので、朝食用にドーナツ(80ルピー)と、サンボルをはさんだパン(50ルピー)などを買った。

2014年12月24日~29日まで初めてのスリランカ旅行に出かけた。

Sri Lankan Airlinesのネットで予約、シンガポール⇔コロンボ(バンダラナイケ)、大人3人+子供1人で合計S$2,611.00。SQだと真夜中にコロンボ発着となり、不便であるので、シンガポールを午前中出発し、コロンボ発も午後早くに出発する便のあるSri Lankan Airlinesを利用することにした。シンガポールからコロンボまでは3時間50分のフライト。

Sri Lankan Airlinesの機内サービスでは、いちおう個人用のモニターが各席についていて、日本映画も入っていた。食事の方は特筆すべきものなし。帰りのフライトでは、缶ビールを頼んだら、常温のビールであった。。。

コロンボのBandaranaike国際空港は小綺麗な感じ。もっとも、チャンギ空港から来ると、他の空港がすべてシャビーに見えてしまうのだが。入国審査カウンターから預け荷物が出てくるターンテーブルの場所までの通路には電気屋(冷蔵庫など大型家電も売っている。ローカルの人用。)が軒を連ねている。

入国審査カウンターでは、事前ビザ取得のネットでの控えや、帰りの航空券の提示は特に求められなかった。

税関を通過して到着ロビーに出ると、右側奥の方に旅行会社カウンターが数件並んでおり、外国人向けの車(タクシー)の手配はそこで行うことになる。客引きが寄ってくるが、おおよそ値段は同じなので、特段、どこのカウンターでも問題はないと思われる。とりあえず、何人かに値段を聞いたほうが良いであろう。

sim

DialogのSIM

また、携帯電話のSIMを販売しているカウンターも複数あり。とりあえず、スリランカで大手の通信会社Dialogのブースで旅行者用のSIMを購入。SIMカードのサイズはその場でカットして調整してくれる。

 

 

 

ポケットwifi

ポケットwifi

今回は自分の携帯端末にではなく、モバイルWifiに入れて、家族で共有できるようにした。Wifiの設定なのでSIMを入れてからちゃんと電波が来ているかどうかは自分で確かめたが、普通の携帯電話であれば、カウンターの人が設定もやってくれる。パスポートの提示も特に求められず、購入は簡単。

 

 

 

空港タクシー(車自体はRV車)は2,800スリランカ・ルピーで、カトゥナヤケからコロンボまでは高速道路を通ったので、その高速代300ルピーを支払うことになる。

コロンボでの宿は、コロンボ3区のCrescat Residencies Apartments。シナモン・グランド・コロンボの隣にある、コンドミニアム。Keells Superが入っている小さいショッピングモールにも隣接している。

Jl. Uluwatu No. 75Xにあるナシ・バビグリンのワルン。
Nasi Babi Gulingは一皿Rp. 35,000、Sate Ayam10本でRp. 20,000、BintangのLargeはRp. 30,000。

 

 

 

バリ島でいくつか世界文化遺産に登録されたもののうちの一つである、キンタマーニ高原にあるウルンダヌ・バルール寺院へ。
建物自体が世界文化遺産ではなく、地域の流水分配システム全体が登録されたということ。

寺院へは、バリチリさんのカーチャーターで10時間7,200円(キャンペーン価格)を利用して移動。

日本語ガイドにウルンダヌ・バトゥール寺院に行きたいと告げると、世界遺産になってから入場するのにサルンなどをレンタルしないといけないが、外国人は清掃をしなければならずRp.50,000とか高くぼられる必要があるとかいう説明があり、行くことをためらっているようであったが、レンタル代が高いということであれば、途中にある店などで買っていくということを伝え、行くことに。
ウブドの西側、クデタワン通りを経由して寺院へ。8時にホテルを出て約2時間半で寺院に到着。ちょうど地元高校生の集団が観光バスでたくさん来ていて、非常に賑わっていた。

外国人観光客は寺院の対面、道路を挟んだ向かい側にある駐車場の一角(駐車場に向かって左にある建物。トイレも有る。)にあるチケット売り場(といってもブースとかはないが人はいる)で料金Rp35,000/人を支払う。チケットの半券を持っていると、飲み物が(ペットボトルいるアクアか、作り置きしているジュース)がもらえる。

チケットを買った後、建物の中に入って、サルンを借りることになるが(販売もしている模様)、係員のおばちゃんがいて適当なものを選んで巻いてくれる。Rp.20,000/人で、4歳のチビはRp.10,000で、サルンではなくスレンダンだけであった。
ガイドが言っていたようにぼられることもなく、買っていたら逆に余計な出費をするところであった。ウルンダヌ・バトゥール寺院に行く日本人はいなかったのであろうか?

サルンをつけて建物を出るところに食堂があり、そこでチケットと引き換えにアクアをもらった。

寺院側には別にチケットを確認する場所はないので、自分でサルンを持ってきている人は地元の人と一緒に入ってもわからないのではという感じであったが、地元に寄与するためにも外国人観光客はお金をちゃんと払いましょう。