バリ島滞在最終日。
Tandjung Sariの方は、事前に、空きがあればレイトチェックアウトは可能かと問い合わせていたものの、大晦日ということもあり、レイトチェックアウトは無理なようであったので(がんばってみますとの回答はあったが、そういった回答は大体当てに出来ない)、基本的に12時チェックアウトにすることに。
その前に、Jl. Danau Tamblinganのレストラン猟師の隣にある、おばあちゃんが仕切っているアタ製品を売っている店へ。最初おばあちゃん(この店のボス)がおらず、近くにいた野郎に値段を聞いてみたところ、勝手にふっかけたボリ島価格を言ってきたので、マダムが高すぎると文句を言っていたところ、では、ボスを呼んでくるということになり、おばあちゃんが裏の家から登場。
A4版の書類が入る書類入れを2つ購入するためにマダムが値段交渉。
粘って最終的に結構値段が高いアシタバの価格よりはかなり安くしてもらった。
そのあと、Tandjung Sari併設のスパで、無料券(10分間のマッサージ)を受けて、荷物を片付け、12時にチェックアウト。
レセプションの女性スタッフにタクシーを呼んでくれとお願いしたところ、ホテルのトランスポートがある、空港までUSD10ポッキリだ、というオファーがあった。しかし、行き先はクタのハードロックと告げると、運ちゃんに連絡をして、クタならいくらかと聞いていて、クタは空港より遠いのでUSD12でどうかというオファーがあったが、メータータクシーでもルピアにしてもそれ程まではいかないという算段があったため、ホテルのトランスポートはいいので、taksi meteran(メータータクシー)を呼んでくれということでお願いした。
で、タクシーで一路ハードロックへ。空港へ行くまでの暇つぶしでプールで遊ぶことにしたのだ。
バイパスからクタの方へ入る道で、案の上大渋滞。かなり時間がかかってようやくハードロックホテルに到着。それでも、USD12相当まではぜんぜん行かなかった。
クロークでスーツケースなどの荷物を預かってもらい、プールへ。
プールの入場料+カバナ利用料セットRp. 300,000(net)をプールサイドのカウンターで支払う。娘の分は無料とのこと。通常なら夜9時までOKなのだが、大晦日ということで19時からパーティーが開催されるため、特別に夜6時でプールは閉まるがそれでも良いかということであったが、それでOKとした。
↓6時でプールの営業終了というお知らせ。
唯一空いているカバナの場所が余りよくなかったのが残念。
繁忙期だとプールにそのまま飛び込めるカバナだと事前に予約をしておいたほうが無難のようだ。
なお、カバナを利用するのでなければ、プールの入場料を別に払わなくとも、このプールを利用できるくらいチェックは適当なようであるが、カバナを使う際は部屋番号を聞かれるので、インチキはいけないと思い、とりあえず、ビジター料金をきちんと払って利用。なお、メガストア側に、ビジター用の入場口と料金所があるのだが、現在はそこは常時閉まっていて利用できないようであるので、メインエントランスから入ってプールへ向かう必要がある。
マダムはディスカバリーモールの例のサロンへ行くということで、私と娘はプールで遊んでいることに。
帰ってきたマダムが買ってきたクリスピー・クリーム・ドーナツ。オリジナル・グレーズドが品切れという適当さ。クリスマス仕様で雪だるまのドーナツあり。
ハードロックホテルのプールには、きれいな更衣室があり、温水のシャワーも利用できるので(シャワージェル備え付けあり)、空港へ行くまでの間、カバナを借りてのんびり過ごして時間つぶることができるので、最終日の過ごし方のひとつの選択肢として結構便利だと思った。
夕暮れ時からなにやら外からアナウンスが聞こえ、良く聞いているとJl. Raya Pantai Kutaを車両通行止めにするということらしい(バイクはOKの様子)。夕暮れ時から夜にかけて、多くの人が海岸に訪れるための措置らしい。となると、空港へ行くタクシーを拾うのが難しくなると懸念し、ホテルのスタッフに聞くと、案の定そのとおりで、クタスクエア以南へ行かないとタクシーを拾うことができないことがわかった。
日没直前のクタの海岸は、人大杉。観光客が大量にやって来ていた。
↓浜辺にごちゃごちゃ見えるのは、すべて人です。
しばらく日が沈むのを見届けた後、Jl. Raya Pantai Kutaにある、Made’s Warungで夕食をとることにした。ここは以前は西洋人のたまり場だったように記憶するが、今はorang lokal(地元の人も含めたインドネシア人)のたまり場になっているようだ。
↓nasi campurとnasi gorengを注文。
確かそれぞれ4万ルピアぐらいずつだった。
味は普通。
食べた後ハードロックホテルへ戻るが、入口でセキュリティーチェック。
大晦日でクタの海岸には大量の人が押し寄せいているため、セキュリティーの観点から宿泊客しか入れないようにしているようで(宿泊客名簿を持っていた)、案の定尋問されたが、荷物を預けているので取りに行くと説明(荷物預かり書を見せて)したら中に入れてくれた。
タクシーを拾いに行くため、でかいスーツケースを転がしてクタスクエアを目指す。
幸い、流しのタクシーがあって捕まえたものの、メーターは使わず空港まで8万ルピアとのたまった。とりあえず交渉したものの、いつ見つかるかわからないタクシーを捜すのも面倒だし、通常ホテルのトランスポートを頼むと十数ドル取られるようなので、大晦日価格ということでしゃあない
と観念し、そのタクシーに乗車。
クタ、サヌール滞在中でメーターを倒さなかったのはこの1回のみ。
そういう面では、絶対にメーターを倒さないバンドンとかメダンのタクシーに比べると、バリのタクシーはとりあえず合格点というところか(バリタクシーに限らず、他のタクシーも同様)。
個人旅行でクタ中心街に滞在して大晦日の夜に空港へ向かう人は要注意。
さて、空港には3時間前ぐらいに到着。
kentang goreng(フライド・ポテト)を食べたいという娘の希望により、マクドで一休み。
チェックインカウンターで席の埋まり具合を聞いたら、満席とのこと。JALのウェブで空席状況を確認していたときは、かなり空きがあったのだが、31日に帰国する人がそれ程たくさんいるとは思わなかった。
インドネシアの空港内の免税店や売店は、大体ボリボリのむちゃくちゃな価格設定。なので、普通は絶対空港ではお土産なのどの購入しないのだが、ユドヨノ大統領が作った曲のCDだけ市内で買い忘れたので、空港内のCD屋で購入。値段が10万ルピアだったので高いと思いつつも購入。帰国後、ウェブで調べたら、通常価格はRp. 25,000程度。4倍もボッてやがった!なめとんのか!おまけに、明らかにコピー版のDVDも普通に販売されているし。
帰りのジャルウェイズの機体も、やはり、テレビ画面がついていないものでがっかり。
でも、ひさしぶりのバリ、楽しかったです。